2017年06月18日
【速報】Apple WWDC2017で湧いたAR(拡張現実)とは?
こんにちは、フロントエンド係のぐっちーです。
先日、待ちに待ったAppleのWWDCが開催されましたね!( ̄∀ ̄)
毎年、毎回とその発表会をリアルタイムで見ています。
当たり前ですが英語で発表されるので、ちょっとした
ReadingとFeelingで聞いています。
今年はiPhone10周年という事もあり、iPhone8期モデルも期待される中
新たなOS High Sierra や iOS 11にWatch OS4。
新たなハードウェア iMac Pro や iPad Pro10.5inch そして
ニューフェイス Home Podなどで会場を賑わせました。
WWDC開催と共に流れるのがいつも会場を沸かせるオープニングです。
今回のオープニングテーマは「Apocalypse」
「もしアプリが世界から消えたら」といったコンセプトになっていて
PVも非常にシュール且つクオリティーの高いものになっています。
Apocalypse At WWDC 2017
Appleらしい面白みのあるPVになっているので是非、ご覧ください!
各メディアがWWDCについて詳しく記事を書かれているので
僕は今回ちょっとばかしAppleのWWDC2017で話題になった
ARについてご紹介したいと思います。
ARについて
2016年からVR AR元年と言われ始め、GoogleやFacebookなど
世界の名だたる企業がその技術を活用し、ゲーム、建築、医療、自動車、
コミュニケーションなどの様々な分野で開発を行なっています。
えーあーる?ぶいあーる?何がなんなんだ!という方にご説明します!
AR(拡張現実)はVR(仮想現実)とよく間違われる事も多く、
制作されたコンテンツの中にはどちらの技術も活用している例が多々あるので
違いについて理解するには難しいと思います。
僕なりの説明です。
AR(拡張現実) = Augmented Reality
現実世界で人が感知する情報に対して新たに情報を拡張するといった技術。
ご存知「ポケモンGO」が一番わかりやすいですよね!
現実世界に架空のポケモンが拡張されています。
VR(仮想現実) = Virtual realitty
完全に作られた仮装空間。時間、場所、物などのあらゆるモノが
バーチャルの世界で まるで現実世界のように体験出来るもの。
日本にもVRを体験出来るスペースが増えてきています。
また、AR(拡張現実)を国内で、いち早くスマホという
一般のユーザーの手中へ解放したのが任天堂のスマホアプリ
先ほど述べました「ポケモンGO」です。
日本のみならず世界的に爆発的ヒットを生み出しました。
ARという技術自体は昔からある技術で、
最初は軍事産業や航空産業などに利用されてきました。
近年、ハードウェアの進化とソフトウェアの進化した現代で
AR技術はエンターテイメント向けにも開発されています。
各社がコンテンツを発表する中、表立ってその開発を公表しなかった
Apple社が満を辞して発表したのが「AR kit」です!
Apple ついにAR市場参入!

でたぁーーーっ!
クック船長も「AR世界最大のARプラットフォーム」と語る
Apple が開発に時間を費やしてきた開発フレームワークです。
GoogleのProject TangoのiOS版といったところでしょうか。
ハードウェアに縛られないソフトウェアベースなので、
iOSであれば、どの端末でもARを楽しむ事ができそうです。
こちらiOSで開発されたゲームです。
また、AR kitはUnityとUnrealのゲームエンジンにも対応しているため
ARアプリケーション開発を行なってきたエンジニアなら
既存の知識である程度は対応できそうです。
これまでにない誰も体験した事のないようなアプリケーションが
これから生まれると思うとゾクゾクしますね( ̄∀ ̄)
iPhoneが登場した当時、ファッションや音楽、医療や交通、農業など
各業界の新たな施策がたくさん開拓されてきました。
ARやVRは同じくその可能性を秘めていると思います。
特に僕はAR開発における知識も技術もないわけですが、
大好きなAppleから生まれる製品にいつも未来を感じざるを得ません。
今後のAR技術の発展に期待ですね!
以下はWWDC2017のフル動画なので詳しく知りたい方はご覧ください。
ではまた次回お会いしましょう( ̄∀ ̄)
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