Tres Innovation

2017年06月15日

【AI×芸術】何でも出来ちゃう器用な人工知能

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(2017/1/17投稿)

 

「けん玉に成功した!」

 

「将棋でプロを打ち負かした!」

 

「まだ無理だと言われていた囲碁でも勝つことが出来た!」

 

 

 

人工知能は日々成長しています。

 

まだまだ車もヒトも空は飛べませんが、アニメや映画などで描かれていた

はるか遠くの未来がどんどん近づいてきたように思います。

 

 

 

人工知能が画家に

 

 

 

レンブラントという画家は御存じですか?

 

 

 

Self-portrait_at_34_by_Rembrandt_(rectangular_detail)

 

 

 

オランダのバロック期を象徴する画家で上の画像は有名な肖像画なのですが、

昨年新作が発表されました。

 

、、、新作?

 

バロック期を生きた画家の新作、、、?

 

 

実はその新作、人工知能が描いたのです。

 

 

オランダのレンブラントハイス美術館とマウリッツハイス美術館のチームが、

総合金融機関INGグループの出資のもとマイクロソフト、デルフト工科大学と

協力して立ち上げたThe Next Rembrandtというプロジェクトが作成しました。

 

3Dスキャンを使用してデジタル化した346点もあるレンブラントの作品を

ディープラーニングアルゴリズムによって分析、共通する特徴を特定し、

出来上がったイメージは油絵を用いて3Dプリントされました。

 

その新作がこちらです。

 

 

 

FireShot Capture 116 - The Next Rembrandt - https___www.nextrembrandt.com_

 

 

 

FireShot Capture 114 - The Next Rembrandt - https___www.nextrembrandt.com_

 

 

 

す、すごい、、、!レンブラントだ、、、!!

元々絵画に詳しくないせいかもしれませんが、全く違和感を感じません!

きっとレンブラントは生きていたんだと思います。

 

 

 

 

 

 

人工知能が作家に

 

 

 

時代を便利にするAI。人工知能とは一体なんなのか?で紹介したように

人工知能がリオオリンピックの報道を担当していたり、

記事を執筆するAIライターが存在するということを紹介しましたが、

人工知能は小説まで執筆してしまいました。

 

公立はこだて未来大学の松原仁教授が中心となったプロジェクトチームの

気まぐれ人工知能プロジェクト「作家ですのよ」

 

星新一の1000を超えるショートショートを読み込ませ分析し、

人工知能におもしろいショートショートを創作させることを目的としているそうです。

 

 

既に作品は2つ完成しており、上記のサイトから閲覧することが出来ます!

実際に読んできましたが、AIがAIを題材に小説を書いていると思うと

とても不思議な感覚に陥りました。

 

とは言ってもまだ執筆の全部分を担っているわけではなく

人間が構成を与えてAIが単語を選び、文章として紡いでいく

という方法で小説を執筆しています。

 

これはまだ完成形というわけではないようなので、AIにたくさんの作家の

作品を読ませればこれからもっとおもしろい小説が生まれそうです。

 

 

 

人工知能が音楽家に

 

 

 

音楽業界では既に

 

  • デイヴィッド・コープが制作した自動作曲ソフト「Emmy」
  • ジャズを自動で作曲する「deepjazz
  • Google Brainの研究グループMagentaによるオリジナル楽曲の作成
  • ソニーコンピュータサイエンス研究所が開発した「Flow Machines

 

などなどいろいろなプロジェクトが進んでいます。

 

 

deepjazz

 

 

 

deepjazzはPython製のディープラーニングライブラリ「Keras」「Theano」を

使用して作成された二層構造の「Long short-term memory」です。

 

音源データを与えれば学習し、新しいジャズを創作してくれるのです!

 

 

 

Flow Machines

 

 

 

ソニーコンピュータ研究所は開発した「Flow Machines」でポップソングを作曲しました!

YouTubeではそれらの楽曲が公開されています。

 

 

 

 

 

こちらはBeatlesのスタイルをイメージして作成された曲だそうで、

確かに初めて聞くのにどこか懐かしいような感じがします。

 

 

 

 

 

 

こちらはアメリカ人ソングライター4人の楽曲を分析し作られた曲です。

 

全く違うテイストですが同じAIが作ったなんて驚きです、、!

 

 

 

自分好みの曲を作成してくれるイケメン人工知能

 

 

 

そんな人工知能の音楽分野に新しい風が吹きました。

 

「君のために曲を作ったよ」

一度は言われてみたい言葉ですよね!、、、ね?

 

その夢、AIが叶えてくれます。

 

 

大阪大学の沼尾正行教授や東京都市大学の大谷紀子教授などの研究チームが

“楽曲に対する脳の反応に基づいて自動作曲を行う人工知能の開発”

に成功しました。

 

わかりやすく言うと、お前の好きそうな曲作ったぜ!ということです!

 

 

その作曲の仕方は、

ベルギーにある研究機関との共同開発のヘッドホン付き脳はセンサーを用いて

様々なジャンルの楽曲を10曲ほど聞いた時の脳波を計測します。

 

そしてその収集した脳波データを読み取り感情モデルを構築、

AIが自動で作曲するというシステムです。

 

従来の自動作曲は、特徴を細かく設定したり手間がかかりましたが

これだと簡単に、1分ほどで作成してくれるそうです。

 

好きな曲を聞いているとテンションが上がるし、やる気が漲りますよね!

 

ちなみに明日1月18日から3日間東京ビッグサイトで開催される

第3回ウェアラブルEXPOで実機を展示するそうです!試してみたい、、、!

 

 

 

(2017/6/15追記)

 

まさかのお笑いにも進出!?大喜利が得意な人工知能

 

 

 

 

絵、小説、音楽、、まだ許せる。

人のあたたかみはきっと人にしか出せない。まだ勝てる。

 

、、、そう思っていたのですが、ちょっとヤバいかもしれません。

 

なんとお笑いという分野にまで進出してきたのです(゜_゜)

わたしでも笑い取れへんのに!普段から面白いわけではないけど

一応関西人やし人工知能には負けたくない!!!

 

と、闘志を燃やす相手は株式会社わたしはが開発した

お笑い用AI「大喜利β(ベータ)」です。

 

ほう、大喜利を嗜むのか。

大喜利βくんはTwitterをやっていて、@ogiribeta宛てに

お題をリプライすると回答の返事が届きます。

 

例えば、「暖簾に腕押し」みたいなことを言ってください

というお題リプライに対して「麒麟にのどごし」と言っています。

え、、上手くない、、!?!?(笑)

 

驚くのはその速度!ものの数秒で回答するのです!

 

Twitterの他にボっとケというアプリもあったのでインストールしてみました。

真ん中に表示されている単語の前後に7つの言葉の中から1つはめ込み

対戦するという簡単なゲームなのですが、なかなか勝てない。

 

 

ボっとケ

 

 

ボっとケ2

 

 

3回目にしてやっと勝てたのですが、その時の喜びは計り知れません✨

 

 

そしてその他にも大喜利大会で優勝したこともあるとか、、、

大会ではノートPCにお題を入力しサーバーに送信、複数送られて来た中から

選定し回答していたそうなのですが、数秒で複数の回答を出すなんて

芸人の方は出来てもわたしには出来ない!そして優勝って凄いな!!

 

流石に漫才などは出来ないと思うので食われる、みたいな

心配はないと思いますが、人工知能が言ってると思うとシュールなんですよね(笑)

大喜利を見るのは好きなので、これからの成長に期待しています!

 

 

 

今回このテーマを調べようと思ったきっかけは、もともと興味がありましたが

「言ってもまだ開発段階で実用的なものは少ないんでしょ~😏」なんて

身近なイメージは無くて、少し先の未来の話だと思っていました。

 

が、先日「人工知能が絵や音楽などの贋作を作り出した、

なんならそれっぽい新作を作成した!これはアリ?ナシ?」

とテレビで討論しているのを見て衝撃を受けたからです。

 

 

はじめは「人工知能のやつアートの領域まで侵略してきたのか!AIめ!」

なんて嫌悪感を抱いていましたが、調べていくうちにAIも学習を重ねて

着実に不可能を可能にしているので単純にすごいなぁと感心してしまいました。

 

 

中には私が思ったように芸術を冒涜している!と不快に思う方も

いるかもしれませんが、その人工知能を作り出しているのは人間なのです。

 

これからも人間と人工知能、仲良く進歩していければいいなぁと思うばかりです😊

 

 

 

 

 

 

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